CASE STUDY

お土産品の卸売業
東北カード株式会社

60年に渡る、紙による情報管理文化をデジタル化
効率的なデータ管理がもたらした生産性向上と顧客ニーズ明確化

昭和39年より、宮城県を中心に東北一円にお土産品を卸している東北カード。膨大な取扱品目の管理や、受注から出荷・納品までの業務において、紙やFAXを使用するアナログな方法による非効率性が課題となっており、自社向け業務アプリの開発を依頼。将来を見据え、デジタル化で社内改革を目指した。

2025.02.07

  • #ノーコード・ローコード開発サービス

課題

約2万点の取扱品目、20万点以上ある在庫数量の受注管理を紙やFAXで行っていたため、データ活用ができず非効率な業務管理が課題に。自社向けの業務アプリを開発し、業務に関わるデータ(得意先、仕入先、商品)と各種取引の情報(受発注、在庫、出荷)を統合管理するためのデータベースを設計・実装した。発注・出荷機能や仕入・在庫管理機能の構築もサポート。

成果

  • アナログ業務のデジタル化による生産性向上
  • 膨大な品目や在庫の一元管理の実現
  • ルーチン業務の自動化・業務効率改善
  • データ活用による機会損失削減・収益向上

作業スケジュール

お客さまの声

長年のアナログ業務をITでスムーズに
自社にフィットしたデジタル化で組織の力を最大化

自社業務をまるっとデジタル化することで、情報の二重・三重の入力業務をなくし、生産性が向上。一度の入力で全データを参照できるようになったため、データに基づいた販売戦略の立案、顧客の注文動向の分析が可能になり、機会損失の防止にもつながりました。他社の見積の半額以下で、自社にフィットするシステムを導入できたのもありがたかったです。補助金活用や、パソコンの使い方に関する社員の些細な質問に答えてくれるなど、手厚いサポートにも感謝です。

東北カード株式会社
代表取締役社長 和久 未明様(看板犬 アオ様)

  • プロジェクトを進める上で、何を大切にしていましたか?

    社員の年齢層が高く、パソコンが苦手な人が多いため、最初の段階で、ユーザー側が使いやすい観点にレベルを合わせることを意識しました。社員が素直にわからないと言えるような環境のなかで構築した結果、使いこなすには最適なシステムができました。皆で机を囲み、話し合いを重ねながらシステムを作り上げることができたことに、私だけでなく、社員も満足しています。

  • 本取組の前後で、社内になにか変化はありましたか?

    アプリ導入前に、現状の業務をフローにまとめてくれたおかげで会社の問題点が明確になりました。在庫管理にしても、整理整頓されていなければシステムを活用できないので在庫を整理するなど、デジタル化を進める中で、長年の慣習やルールを時代に合わせて変えることができました。完成後も、皆で教えあいながら導入を進めたことで、ITに詳しい若手社員とベテラン社員の間でのコミュニケーションが活性化し、カルチャーの面でもプラスに働きました。

our next mission

社長は前職で現場に新しいシステムが導入された際に、ITが得意でないベテラン社員の方が振るい落とされ、得意な人に業務が押し付けられるのを目の当たりにした経験があるそうです。そうあるべきはないと考えていたところ、弊社のデジタル化の進め方や伴走支援のスタンスに共感していただき、今回ご縁をいただきました。デジタル化を進める中で、ITが得意でない社員も、そうでない社員も調和をとりながらプロジェクトを推進していた点が印象的で、組織の面でもプラスに働いたようです。